第二回 アルバム紹介 B'z 「RISKY」
初めまして、kajuです。
前回に引き続き今回も、
B'z
のアルバムを紹介していきます。
前回、全盛期真っ只中に発売された
最強のアルバム、「LOOSE」を、
紹介させて頂きました。
気になる方はコチラからどうぞ
第一回 アルバム紹介 B'z『LOOSE』 - kaju_inokoのブログ
全盛期は分かったけど、
メジャーになり始めたのは何年から?
という質問をされたらB'zファンの8割が
こう答えるでしょう。
"RISKY where do you go?"
はい?
冗談はさておき、「RISKY」というアルバムが
上げられるでしょう。
1990年に発売された4thアルバムである今作。
今までのTM_NETWORKのようなスタイルとは
打って代わりギターサウンドが強調されています。
初期B'zの最高傑作と思われる程完成度が高く、
後に作り出す数々の名盤に影響を与えていると
私は思っています。
私はこのアルバムからB'zにハマりました。
このアルバムはマジでオススメです。
というわけで、B'zが爆発的に売れるようになった
きっかけとも言えるアルバム。
「RISKY」を紹介していこうと思います。
ジャケットがなんかオモロいよね。
(※紹介文には筆者の主観や誤った記載がある場合があります。)
1.RISKY (1:25)
表題曲であるこの曲、ほぼインスト曲です。
ダークな雰囲気のアルペジオから
ワウの入ったカッティングギター、
そして女性の喘ぎ声(え?)
ウニョウニョしたよく分からん音の後に
「RISKY where do you go?」
というセリフで次の曲に続きます。
まさかの伏線回収ですね、ジャンプ掲載も
あと少しといった所でしょうか。
2.GIMME YOUR LOVE
-不屈のLOVE DRIVER- (4:25)
1曲名である「RISKY」から続きます。
トランペットの特徴的なイントロから打ち込み
とギターから始まるこの曲。
一人の男が人気者の女の為に尽くし
近づいていく様子を歌った歌と、
バブルを彷彿とさせる歌詞が絶妙にマッチしています。
3.HOT FASHION-流行過多- (4:11)
リズミカルなドラムとアーミングギター、トランペット、稲葉浩志さんの「fu!」から始まる
ノリノリなナンバーです。
私はこの曲がB'zの中で1番好きです。
稲葉浩志さん曰く「テーマは自分自身」だそう。
MVは海外で撮影され、ヘリに乗ったり
電車に乗ったり、街中を走り回ったり
ノリノリでダンスしたりとやりたい放題です。
腰をくねらせながらサビを歌うシーンが
個人的に1番好きです。
オススメできる1曲なので是非聞いて欲しい。
b'z hot fashion pv sub esp - YouTube
4.easy come,easy go
-RISKY style- (4:40)
6th シングル「easy come,easy go」の
アルバムバージョン。
シングルとの違いは全体の臨場感とアウトロのサックスが目立っている点があげられます。
(正直わからん)
曲の印象は懐かしさを感じながらも前を向ける
刺さる人にはぶっ刺さりの歌です。泣けます。
5.愛しい人よGood Night…(6:14)
7th シングル。
バラード曲です。泣きのギターとも言える
寂しさを孕んだギターメロディーと
ピアノが主の曲ですが、とにかく
寂しい。この一言に尽きます。
ギターが激しいながらも曲の雰囲気や
歌詞のどこかエロティックな切なさが
胸に響きます。
ライブではあまり演奏されませんが
初期と今では感じ取り方が変わります。
是非聴き比べてみてください。
6.Holy Nightにくちづけを (5:02)
B'z初となるクリスマスソングです。
正式には「特別な夜」だそうですが
歌詞や曲の雰囲気からもクリスマス感が
漂ってきます。
個人的にはイントロのチョーキングが
ドエロくて好きです。
7.VAMPIRE WOMAN (4:58)
妖美な雰囲気が漂うエロさMAXの1曲。
内容としては一人の男が女性を誘うが
次第にその魅力に魅了されていく様子を
歌った曲です。
曲の合間に掛け合いのセリフがあったりと
B'zの中では異色の曲ですが、曲の雰囲気
がとにかくエロく、ライブVerなんて
マジでイキそうになるくらいヤバかったです。
歌詞に、
「気絶しそうな 電光石火スマイル」
というフレーズがあるのですが、
「電光石火スマイル」の部分がどうしても
「電光sexマイル」に聞こえてしまい
攻めたなぁ~と思ってました。(バカ)
8.確かなものは闇の中 (4:18)
よくわからんセリフから始まるこの曲は、
このアルバムの中ではトップクラスの
マイナー曲だと思います。
ギターが強調された今作で唯一抑えめに演奏
されていて、サックスが中心となっています。
珍しく、ライブでは未演奏です。
9.FRIDAY MIDNIGHT BLUE
(4:25)
打ち込みサウンドとギターのイントロから
始まるダークな雰囲気漂う1曲。
曲の内容は稲葉浩志さんがたまたま乗車
したタクシードライバーから聞いた話が
元になっているそうで、歌詞も、
タクシードライバーが恋愛や人生に
悩みながら絵描きになる夢を追うストーリー
になっています。
「現実を乗車拒否出来ないのが辛いところ」
というフレーズ、マジで刺さります。
10.It’s Raining… (4:59)
今アルバム最後の曲です。
寂しい雰囲気を漂わせる単音のギターイントロ
から始まるこの曲、実はとんでもないです。
曲の大半が稲葉浩志さんの語りで構成されている
という尖ってんのかよくわかんねー曲です。
電話で話す稲葉浩志さんとバックで流れる
女性の英語の声、打ち込みサウンド。
どういうこと?
「色々な意味で1番ヘビィーな曲」と
稲葉浩志さんも表現しています。
稲葉浩志さんはこの時寝っ転がりタバコを
吸いながらレコーディングしたそう。
尖ってんな。
歌詞カードにはサビしか載ってません。
-最後に-
ここまでご覧頂きありがとうございます。
B'zの「RISKY」の曲を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
乗りに乗る直前の何でもありなB'zの自由さや
表現力の幅の広さ、強調された松本孝弘さんの
ギターテクニック等、聴きごたえのある
アルバムです。
初期B'zを勧めるにあたって1番の適役では
ないかと個人的に思ってます。
バラードが少ないのも聴きやすい理由
のひとつですね。
次回もまたB'zのアルバムを紹介する予定です。
暇になったら書く程度なので、更新頻度は
かなり低めだと思います。(飽き性なので)
気長に待って頂けると、助かります。
ではまた。
-あとがき-
はい。
久しぶりですね。
なんか今日学校にweb雑誌の取材が来て
写真めっちゃ撮られたんですよね。
個人の顔出し写真も撮られたんで
もしこれ果樹?みたいな人いたら
TwitterでDMください。
記事が掲載された際には僕が俳優デビューしてると思います。
応援よろしくw